おたる水族館|北海道の大自然にある水族館

北海道の大自然の中にある水族館

小樽水族館
おたる水族館(おたるすいぞくかん)は、小樽水族館公社が運営している水族館です。水族館本館と遊園地「小樽祝津マリンランド」で構成されており、イルカやオタリアのショーもありご家族連れにおすすめの観光スポットです。

おたる水族館の特徴

北海道の自然を利用している水族館だけあって、展示している魚は北海道周辺や大型の物が多いです。トドなどの巨大な海獣類のほかにもイトウやオヒョウといった体が大きな生き物もたくさんいます。なかでも一番のお楽しみポイントは、屋外の海獣公園です。

展示例

国内最大級の淡水魚!【イトウ】
▲ 国内最大級の淡水魚!【イトウ】
おたる水族館のイトウは1m超えの個体もいて、ワカサギの群れと泳いでいます。

界最大級の「ミズダコ」
▲ 他にも、「道楽ボッケ」とも呼ばれる超特大サイズのホッケ、世界最大級のカレイ「オヒョウ」、界最大級の「ミズダコ」など

北海道ならではの大型生物
▲ 北海道ならではの大型生物が展示されています。

屋外の海獣公園の特徴

屋外の海獣公園

▲ 水族館内にある「海獣公園」というエリアは、写真の様に自然の入り江を利用しており、海を防波堤で仕切っただけで自然の海と変わらない環境のプールにアザラシやトドが飼育されています。

屋外の海獣公園

▲ このプールには、海岸から野生のトドやゴマフアザラシが入ってくることもあり、野生の傷ついたアザラシが多数保護されています。

屋外の海獣公園

▲ 特に冬場は、荒波から逃れて水族館の中で休息する姿を見ることもあります。

この海獣公園はすごくユニークで、飼育されているアザラシに誰でも餌を与える事ができます。
小さなバケツに入れられた小魚を買えば(餌は有料ですが安いです)、餌をあげてもよいプールにいるアザラシに、自由に餌をあげて楽しめます。
私が行った時も台湾からの観光客らしき親子が、大喜びで餌をあげていました。

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エサを与えることの出来る水族館は珍しいです。
子供は大喜びしますので、是非一度、行ってみてください。
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遊園地 祝津マリンランド

おたる水族館本館の隣にある遊園地です。
大きな遊園地の様な大型のアトラクションはありませんが、入園料は無料で乗り物券も安いので、小さなお子さんが遊ぶには良いかと思います。

※ 水族館も含めて、若干の施設の老朽化が目に付きますが、北海道の雪と潮風に晒されているのでそれも仕方ないことです。

アクセスMAP

おたる水族館へは、JR小樽駅から北に位置します。小樽駅からの電車は有りませんのでバスかタクシーでの移動になります。
バスは本数が多くは有りませんし、時短の為にもタクシーがお勧めです。ちなみに、タクシー料金は初乗り運賃が510円と都内に比べるとかなり安いです。

タクシー料金の目安:1,990円前後
バス料金の目役:  大人片道220円/小人片道110円