不労収入の代表例

一言に不労収入と言っても様々なビジネス・サービスがあります。当記事では代表的な不労収入ビジネス・サービスをご紹介します。

不労収入とは?

「労働をせずに得られる収入」です。
労力をかけずに収入を得られれば、現在の生活はもちろん、将来のライフイベント(教育資金・住宅ローンなど)にも備えることもできます。
しかし、不労収入を得るにはさまざまな方法があるので、何をすればよいのか悩む方は少なくありません。
そこで本記事は、初心者の人を対象に、不労収入の代表例をご紹介します。不労収入を得たいとお思いの方は、ぜひ参考にしてみてください。

不労収入ビジネス・サービス

不動産関連

不動産投資は昔からあり、近代では民泊やみんなで大家さんのような不動産共同投資事業も増えています。

賃貸不動産

みなさんご存じかと思いますが、「不動産を購入して運用・管理し、家賃収入や売却益を得る」ものです。

民泊

民泊とは、「個人宅に宿泊すること」を意味する言葉で、ホテルや旅館といった宿泊施設ではなく、個人の自宅やマンションの一室などに宿泊することを指します。
ホームステイなどのように個人宅に誰かを泊める民泊のようなサービスはありましたが、民泊が普及するきっかけを創ったのが「Airbnb(エアービーアンドビー)」です。
Airbnbは、空き部屋を貸したい人(ホスト)と部屋を借りたい旅人(ゲスト)とをマッチングする、2008年に創業した米国発の民泊仲介サイト。部屋を貸したい個人と宿泊したい旅行者をインターネットを通じてマッチングを行い、急成長を遂げました。

不動産共同投資事業

不動産共同投資事業とは、事業者が投資家から資金や不動産を集めて運用し、その運用益を投資家に分配する事業形態です。主な形態には、任意組合方式、匿名組合方式があります。また、一括借上方式という不動産を事業者が借り上げて投資家に運用してもらう方式もあります。不動産小口化商品も、この不動産共同投資事業の一種です。
不動産の投資における「不動産投資信託」は、小口投資家が少額資金で不動産市場に参入できる匿名会社です。この投資手法は、多様な不動産資産のプールを投資家グループに分散し、所有権を証券化して投資単位として投資家間に配分します。投資家は不動産投資信託の単位を取得することにより、収益の賃料収入と資本の値上がり益の両方の恩恵を受けられます。投資信託の法規制とガバナンス構造は、投資家保護と市場の健全性を保証する役割を果たしています。

駐車場シェア

レンタルビジネスも多様化している中で、古くから存在するのは駐車場ビジネスです。月極駐車場やコインパーキングを経営するには、ある程度の広さを持つ土地が必要になってきます。駐車場を整備するにも高額の資金がかかるため、誰でも簡単に始められるビジネスではありません。

最近は自宅前の駐車スペースや車庫などを対象として、使わない時間帯だけ貸し出す「駐車場シェア」の利用が増えています。従来の駐車場ビジネスと比べ、低コストで始められる点が駐車場シェアのメリットです。車1台分の空きスペースはもちろん、バイク1台を置けるスペースにも需要があります。

特Pやakippaのようなマッチングサイトに空きスペースを登録しておけば、駐車したい人からの依頼を受け付けられるようになります。特にスタジアムやイベント会場・観光地の付近は需要が多いため、駐車場シェアで稼ぐチャンスです。自動車以外では、シェアサイクルサービスのPiPPAで駐輪場のオーナー募集しています。

物品レンタル

ブランド品以外では美容家電・生活家電・パソコンなどの家電製品や、デジタル一眼レフカメラ・レンズ・ビデオカメラなどの撮影機材にレンタルの需要があります。アウトドア用品やスーツケース・工具などたまにしか使わない道具に加え、ベビー用品や洋服・ゲーム機なども物品レンタルで人気の品です。
さまざまなジャンルの物品を扱う総合型のレンタルサービスが存在し、個人間の貸し借りをマッチングするサービスもあります。