大麻の真実|薬物依存性のリスク・症状と心身への影響

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最近、「大麻を合法化しよう」と言う元芸能人や、それに便乗した芸能人(芸人?)も「大麻の合法化」に賛成などと言っています。
その根拠が、
・大麻の依存症リスクは、タバコよりも低い。
・人体への影響は、アルコールよりも低い。
・欧米では合法化の流れにあり、日本も追随すべきだ。
などと言っていますが、真実はどうなのでしょう?
世界的に最も使用されている薬物「大麻」について、詳しく調べたいと思います。

日本の法律

日本では、大麻取締法(たいまとりしまりほう)で、大麻の所持、栽培、譲渡等に関する事が禁止されています。

大麻取締法

大麻取扱者の免許(5条-)、大麻取扱者の義務(13条-)、大麻取扱者に対する監督(18条-)、罰則(24条-)などが規定されている。罰則面での特色は、必要的没収(24条の5第1項)や、供用物件の没収の範囲の拡張(同条2項、刑法19条1項2号参照)である。

この法律における「大麻」とは、「大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品でです。
樹脂もこれに含まれ、成熟した茎と種子及びその製品が除外されること」が規定されています。七味唐辛子や小鳥のエサに麻の実が使われる事がありますが、これは、規制されていません。

また、大麻取扱者に関する規定であり、第3条が大麻取扱者以外は、生産、流通、「研究のための使用」を禁じています。

よって、現在は、大麻を所持していると違法となります。が、吸った経験があっても所持していなければ、罰する事が出来ないのが大麻です。ちなみに、吸っている瞬間は大麻を手に持っているので、”所持”とみなされます。
麻薬取締官が居たならば現行犯で逮捕です。

芸能人の大麻依存者は格好の見せしめ!

麻薬取締官(マトリ)をはじめとてメディアも、「芸能人の大麻依存者を逮捕するのは社会に対して、薬物の害を警告する目的がある」といった主旨を発しています。

“薬物の害を警告する”ことで、一般人が薬物(大麻)に手を出さないようにしている。と言う事なのでしょうが実際に芸能人を逮捕することで、薬物に手を出す人が減るのか?賛否両論ありますが、薬物依存を健康被害として周知すれば済むのではないかとも思えます。

芸能人を血祭りにあげることは、ここでは触れませんがメディアが薬物の効能や使い方、薬の売人からの購入方法を写すのは薬物使用を広げているようにしか見えません。逆に興味を持って使用してしまう人が増えるのではないでしょうか?

薬物依存性のリスク

大麻には、脳に作用する物質が含まれており、その物質には依存性があります。
この依存には、大麻の使用を止めると強い不安を抱くようになる「精神依存」と、大麻断絶後に起こる非常に不快な感覚、場合によってはさらに危険な症状が現れる可能性がある「身体依存」の2つの症状が有ります。

精神依存

大麻使用による症状は、精神依存が最も多く発症します。

主な症状
• 強い不安やパニック発作
• 不合理な恐怖
• そう状態
• 幻覚
• 妄想
• フラッシュバック(大麻使用時の感覚や知覚が大麻の非使用時に突然、意識に入ってくる現象)
• 意欲、興味の低下
• 統合失調症の発症

大麻は中枢神経系に作用する薬物の一つなので、その中枢神経系への作用、それが引き起こす問題もあります。症状には個人差が出やすいですが、その要因は人の持つ遺伝的な要因だけでなく、生まれてからの環境要因なども関わっています。ある人にはそれほど深刻な問題が現われなくても、他の人にはたいへん深刻な問題が現われる可能性もあります。

身体依存

大麻の身体依存に関しては、アルコール依存症ほど重症化しないとみなされていますが、身体依存が進めば大麻の成分に対する「耐性」が生まれるため、以前と同じ効果を得る為にはさらに多くの量が必要になります。
この為、大麻の成分をより多く摂取し続けることにより、アルコール依存症以上に依存が重症化する危険性が有ります。

心身への影響

大麻に関連する医学的な問題として、免疫機能の低下や煙に含まれる発がん性物質による肺がんのリスクなどが挙げられます。また、大麻使用は覚せい剤など他の薬物の使用につながりやすいことも大きな問題といえます。

違法薬物は一般に未成年の場合は、成人の場合よりもその問題が深刻化しやすい傾向があります。
未成年の脳は成人のそれへと成熟していく段階であることも、その要因の一つです。具体的には未成年の大麻の吸引習慣は統合失調症の、その時期における、もっとも気をつけたい発症リスクの一つとみなされています。

大麻に含まれる成分(THC)は、ある特定の疾患の治療に役立つ可能性も近年指摘されるようになってますが、薬物依存性のリスクを考えると、”治療に役立つ”よりも心身への悪影響の方が遥かに高い気がします。

大麻合法国の現状

世界の複数の国や地域では、既に大麻(マリファナ)の栽培・所持・使用が合法化されている国があります。合法化といっても国により事情が異なります。医療用として部分的に許可されている場合。嗜好品として少量が許可されている場合。大量の所持でも黙認している場合など様々です。

大麻が合法化されているといっても、その国は限られており世界の国々が合法化に動いているわけではありません。
にも拘らず、元芸能人が、「世界中で合法化されている」的な発言をしてもそれは、正しくはありません。
以前、合法化の国は少数派で、ほとんどの国では違法なものです。

日本において大麻の合法化は必要か?

私見ではありますが

結論:不要

現状通り、違法薬物扱いでよいと思います。

理由

・メリットよりも薬物依存や犯罪への傾向などのデメリットの方が大きい。
・諸外国ほど大麻は蔓延しておらず、国が管理する必要性は無い。
・医療においては、大麻の成分でなければ治せない病気は存在しない。
・元芸能人が”医療用”と謳っているが、確実に医療以外で使用される。
 この場合、未成年者や子供へ蔓延する可能性も高い。

最後に
日本で、「大麻合法化」などと言う輩は、大麻中毒者と見做してよいと思います。



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