人工知能・AI技術者への道② AI研究とAI技術者の育成で後れを取る日本

AI人工知能
AI人材70万人世界争奪

これは、日本経済新聞のTOP記事からの引用です。

圧倒的な人材の不足により、米中は国境を越えAI専門家(技術者)の獲得競争を行っていて、日本は乗り遅れている。という記事です。

しかし、私が日本企業に思うのはAI専門家以前の問題があるということです。

● IT技術者の報酬が低い
● 仕事環境が悪い
日本の最低賃金は先進国最低レベル

日本は、先進国の中では最低の賃金レベルで、メキシコ、韓国、トルコとほとんど変わらないレベルにあります。
この様に、日本では労働者を搾取する企業が圧倒的に多いため、当然T技術者の報酬もかなり低いです。アメリカとは、比べられないくらいの低賃金となっています。

そもそも、技術者への報酬が低いのだから先端のAI専門家が、こんな低賃金な国(企業)で、仕事をしたいと思うわけがありません。
どうせAI専門家として仕事をするのであれば、高収入で様々なことにチャレンジできる海外の企業に流出するのは当たり前です。

仕事環境が悪すぎる

ここでいう仕事環境とは、実際に作業をする環境と技術者を取り巻く環境を指しています。
日本のIT企業の悪習

● 「朝何時から夜何時」までの作業時間にこだわる。
● 「長時間勤務=長時間仕事を頑張っている」を美徳とする。
● 技術者派遣という名の技術者搾取企業が多い。
● 社内で仕事をするのが当たり前

IT技術者の仕事は、「何時間働いた」ではなく「成果物を完成」させること。短時間だろうが長時間だろうが結果「納品物」を作ることが重要で時間で評価はできないと思いますが、そうではない考えの企業が多いのが現状です。

ひと昔前は、技術者派遣というと元受け会社と技術者の間に3社も4社も間に入るのが当たり前で、その分技術者が受け取るべき報酬が搾取されていました。今は、昔ほどではないにしろ技術者派遣という名目で、技術者搾取は行われています。

ITが発達した今日、家で出来る仕事は家でやればいいと思うのですが、ほとんどの企業はいまだに毎日出社することを前提とした仕事のやり方をしています。

日本企業独特の悪習が改善されない限り日本は取り残されたまま

日本は、AI専門家の人材確保とかいう前にIT技術者の報酬を上げるのが先だと思います。これが出来ないようでは、AI人材は海外企業に持っていかれるのは当然。

今後は、日本人も日本国内の企業にこだわらずに、自分の能力を生かす為に海外へ飛び出して行く事が必要になるかと思います。
その上で、今後必要とされるAI専門家を目指すことこそが、技術者として生き残る道だと感じています。

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